人権問題の解決に向けて話し合う愛媛県の松山市人権教育研究会が13日、松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであり、教職員や地区代表者ら約800人が課題別分科会や講演会を通してそれぞれの役割を確認した。
 市や市教育委員会などが毎年開催し23回目。性的マイノリティー(少数者)と人権をテーマにした分科会では約60人がグループに分かれ、生きづらさを抱えた性同一性障害者や同性愛者の事例について議論。